4:『Socked Coins』 | I NEED A DRINK.com

4:『Socked Coins』







nigiri










どうも皆さんこんにちは。昨日は食べ放題でない焼肉を食べて腹いっぱいで夢いっぱいの男、ineedadrinkです。










ちょっとホントもうね、食べたことのないようなお肉を頂いてきちゃいましたよ!










もちろんプロデュースは鬼子。










ダメな俺orz










これはでも、ある意味しょうがないですよ。だって俺、今まで寿司といえば回る焼肉といえば取りに行く、がスタンダードでしたからね!今回もちゃんとしたところに行くと聞いただけで変な汗が背中を伝いました。生まれてから今まで、遊園地ではコーヒーカップが最もアクロバットな乗り物だったと公言する人物を無理やりフジヤマに乗せるようなもんで、どう考えてもレベルが違います。ゲームの最初でタンバリンに勝とうとするのと同じくらい無謀です。










で、ですね。










生まれて初めて『特撰上ロース』(選の字が通常と違うことにご注目下さい)を食べたんですが、これがもうほっぺたが落ちて食べながらダイエットに成功するんじゃねーの?ってぐらいのうまさ。やっべ、マジパねぇ。










俺は今まで、焼肉といえばカルビ派。だってカルビは甘く柔らかく、程よい脂が口の中を刺激してまさにキングオブ肉!対してロースは脂身も少なく、焼けば固くなって食べづらいし、誰がどう考えてもこりゃカルビだよね!ってなもんだったんです。イメージでは、カルビがグラマラス美女、ロースはスレンダー美女ってな感じですな。










そんな俺ですが、これには完璧にノックアウト。だって、運ばれてきた肉、なんと霜降りですよ!










霜降りの焼き肉だなんて、美味しんぼでしか見たことありません。










お店のメニューには、「刺身に使えるほど鮮度のよい肉を使用してありますので、焼きすぎに注意」とバッチリ注意書き。店長らしき人は「おいおい、うちの大切な肉なんだからうまーく焼いてくれよ」と言いたげな目でコチラをチラチラ。










なんだこのプレッシャー。













とりあえず本当に表面の色が変わる程度で引き上げ、タレにつけてパクリ。






















……










………






















極楽はここにありました。













何この柔らかさ!?そしてこの豊かな味!もはや肉ではない別の何かを口にしている感覚。誰だロースはスレンダーだなんて言ったの。脱いだらめちゃめちゃグラマーじゃないですか!!俺の頭の中で「最高にうまい肉=カルビロースnew!と書き換えが開始され、その間無意識に口を動かしながらも精神的に宇宙旅行状態。ロース星の住民たちが宇宙船に乗って「王子!お戻りくだされ!」と俺の元に押し寄せ、その声から逃げるように洞窟でインディジョーンズ状態になっていたところを鬼子にたたき起こされました。恐るべし特撰ロース。










カルビ派の皆様、是非一度ご賞味を。もはや俺は完全にロースの虜です。ビバロース!ハイルロース!










さてさて、すっかり本題から遠くなってしまいましたが、今日はトミー様の4つ目。










これもパフォーマンスを見てお腹抱えて笑いました。「ソックド・コイン」です。













現象:
















マジシャンは小銭入れから5枚のコインを取り出し、観客に握ってもらいます。
















しっかり握っていてもらいますが、マジシャンがこぶしの下に手を当てると、






















なんと中からコインが一枚、ぬるりと抜け出てきます。






















手を開いて確認すると、4枚しかありません。
















この現象が繰り返し起き、クライマックスには、観客とマジシャンが握っていたコインが、一瞬で入れ替わるのです!
















まず最初にお伝えしなければならないことがあります。この現象説明ですが、一番面白いところを省いて書きました。










いてっ!石を投げるのはやめてください!ちゃんとした理由があるんです!










これは是非!映像で見ていただきたい。俺の拙い文章では伝え切れません。










現象自体はとてもシンプルなのですが、トミー様の気品がこのマジックを傑作に仕立て上げています。実際に自分で演じてみるとわかるのですが、完璧にトミー様専用に作られたルーティンですから、他の人間がやっても悲しい結果に終わることは火を見るよりも明らか。シンプルなだけにごまかしがききません。










難易度はというと、これもかなり難しめ。綺麗に見せるために要求される技術レベルは高く、かなりの練習が必要。おまけにとあるブツを使います。こだわらない人には簡単に手に入るものですが、こだわりのある人にとってはイワツバメの巣をとって来いといわれるより難しいかも。










ステージのような場所でも、観客を舞台に上げて、その反応を見せることができます。ユーモアあふれる楽しいルーティンで、この前日本に来られた際も演じておられました。ぬるりと抜け出てくるところは、もう観客の肉が溶けているとしか思えません。










生で見ることが出来て本当によかったです。










難易度…★★★




効果 …★★★













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