I NEED A DRINK.com -31ページ目

カードマジック事典アンソロジー:3『ストップ・カード』

3つ目はこれ。


『ストップ・カード』


現象:

観客が自由に選んだカードをデックに戻し、よく混ぜる。

一枚づつ順番に配っていき、観客に好きなところでストップ

をかけてもらう。

そのカードをめくると、



観 客 の カ ー ド が 現 れ る 。




あんまり技法名を言うのは好きではないけど、心配な方のために

言っておくと、「フォース」は使いません。


効果は抜群です。誰に見せても必ず驚かれます。

また、ギミック等は使いません。デック一組でどこでもできます。


この事典に載っているマジックは、どれもこれも一級品ばかり

ということを改めて知らしめてくれるマジックです。

事典を読んだだけのときは「何だこれ」と思ってましたが、

今はもうそんな自分にグッドバイです。


「女ってね…変わるのよ」(男ですが)


さてさて、現象はこれ以上ないほどわかりやすくできています。

純粋に、たった一つの効果だけを求めたある意味職人的なマジックです。

問題の難易度ですが、


難 し い 


んですよ。

特殊なテクニックが必要です。たった一つですが、はっきり言って鬼。

そして、このDVD最大の特徴が…


肝心なところのカメラアングルが最低!!


アンタは苦もなくやれるだろうけど俺にはできねえんだよ!

頼むよう…もっとゆっくりやっとくれorz







ふじい:「これをこうやってやるんです」




ふじい:さっさっ←うまいことやってる




(どうやって動かすのかさっぱりわからない俺)




ふじい:(にやりと笑って次のマジックへ)






工エエェェェΣ(´Д`*)












くぅっ!(男泣き)


難易度…★★★
効果 …★★☆

ホーミング・カード。

『マジェイア』で、あのフレッド・カップスのトリックとして

解説されているマジック。

さまざまなバリエーションがあるようです。これはボブ・シート作。

ミスターマジシャンで1000円で購入したものです。


現象:

マジシャンは「『ファイブ・レッド・カード・トリック』を
お見せします」といいながら5枚のカードを取り出します。

5枚とも、赤裏のカードです。

表を見せますが、4枚が赤、1枚が黒のため、観客から
突込みが入ります。

黒のカードを捨て、「4枚のほうが早く終わる」と言い訳して
カードを広げて見せますが、黒のカードが戻ってきています。

黒のカードを捨てながら「皆さんも『スリー・レッド・カード・トリック』
はご覧になったことがあるでしょう」といい、カードを開いて見せますが
またしても黒のカードが戻ってきています。

「2枚でもできます」といい、開くとやはり黒のカードが
戻ってきています。マジシャンはムキになり、カードを捨て、
「一枚になってもできるんですよ」と強がりますが、
いきなり空気を抜かれたようになり、「やっぱりダメか」呟きます。



なぜなら



最後の一枚は


青 裏 の カ ー ド な の で す 。






『マジェイア』を読んで、一番最初にほしくなったトリックです。

ミスターマジシャンにあるのを知って、一も二もなく注文しました。

何しろほら、安いし。1000円て。


『マジェイア』のトリックとは若干異なるようですが、俺はこちら

のほうが好きです。ラストのカラーチェンジは圧巻です。

しかも終わりはクリーンで、演技に使ったカードを手渡せます。


テクニックは必要です。つか、これやり方はわかっても見本がないと

相当苦労しますよ。


ちなみに俺はそのやり方を知らなかったため、彼女と親にバレマシタ。



穴 が あ っ た ら 入 り た い 。



その後、別のトリックを買いに向かったマジックランドで

このテクニックを奥さんに見せてもらい、目からウロコが。

練習のため、「HOMING CARD DVD」を購入しようかと悩む日々です。


その前にふじいあきらを攻略しなければ。


話は変わりますが、このマジックの何がいいかというと、

「リラックスして楽しめる」とこだと思うんですよねえ。

これは作った人のセンスなんだろうけど、マジシャンの

失敗がくどくなく、言い訳もかわいい。

それでいて最後はあっと驚くような現象が待っているわけです。


見る人もやる人も楽しめる稀有なマジックですよ。

フレッド・カップス関係はこういうの多いんだろうか。

次もマジェイアを参考に買ってみますかね。


難易度はさほど高くありません。ただし先ほど述べたとおり、

あるテクニックはきちんと習得していないと

人に見せられる作品にはなりません。



3Flyやジョーカーズ・ファミリーとならんで、

今最も気に入っているマジックのひとつです。


難易度…★★☆
効果 …★★★

カードマジック事典アンソロジー:2『カットして当てるカード』

続いてはこちらです。


『カットして当てるカード』



現象:

客がデックにカードを戻します。

カットしてよく混ぜます。

マジシャンはその状態から、客のカードが上から何枚目に
入っているかを宣言します。

一枚一枚、公明正大にめくっていくと、言った枚数目から
客のカードが現れます。




いわゆるカード当てですが、ライジングカードとは

あまりにも趣が違うので続けて行ってもまったく違和感はありません。

テクニックはほとんどいりません。知能が少しだけあれば

誰でもできます。


セルフワーキングに分類されるマジックです。

ほとんどを客に行ってもらうことができます。


淡々と行うと余計に気味悪さが強調されます。

一枚一枚めくっていき、最後の一枚をゆっくりめくる…

それがどんな空気をかもし出すか、もうお分かりでしょう?


つかみにはサイコウの一品です。


難易度…★☆☆
効果 …★★☆

カードマジック事典アンソロジー:1『ライジング・カード』

ついに買っちゃいました。

秋葉原のヤマギワソフトで3906円。アマゾンでもっと

安く買えることを考えると実に微妙な値段です。

彼女と一緒に見に行ったんですが、

「ねえピエールにしようよ」とか

「前田さんのがあった♪こっち買いな」とか言われる中

「ふじいさんはすごいうまいから」

「どうしても見たいレクチャーが入ってる」などとなだめて

買ってまいりました。



そんなわけでレビューを。


えー、全体的に言える事なんですが、この人…


う ま す ぎ で す 。


「これからこれをやるよ」って予告されて、

どんなテクニックを使うかもわかっているのにその瞬間が見えません。

あやうく泣き出すところでした。



そして、画面全体から漂うテンション…



低 す ぎ で す 。



「仕方ないから見せてやるよ」みたいな感じ。

なんかいやなことでもあったんでしょうか。


そして驚くべきことにタネアカシからアドバイスまで、一事が万事この調子。

「説明するのは面倒なので~」とか、

「指の動きを全部説明してたら日が暮れる~」とか








   _, ,_ 
 (; ´Д`)<そぉ~りゃねぇぜェとっつぁん、、、
 /ヽσ/ヽσ
 )  )









た の む よ ふ じ い さ ん !









「見ただけで解れ」なんて寿司屋の弟子じゃないんだよ!


お願いですからちゃんとレクチャーしてくださいよふじいさん。

レクチャービデオなんですから…('A`)



そんではひとつずつゆっくりレビューを。



『ライジング・カード』

えーと、全部に言えることですが、このDVDでは

トリックやテクニックを解説する際、事典の何ページに載っているかをきっちり教えてくれます。これは良かった。



現象:

観客がカードを一枚選び、デックに戻すと

そのカードだけぬるぬるとせりあがってくる




はじめに言っておきます。

このトリックはデック一組さえあれば

いつでもどこでもできます。

リセットも簡単、効果もわかりやすいです。



ただし



レクチャーはわかりづらいです。

なぜかって?

それはね



肝心のところでカメラの位置がすごいことになるからだよ!



いったいどうしているのか、どうやったらそうなるのかが

一番見えないであろう角度からしっかりと取られております。

いやいや、わかってるよ!?

俺が下手なのが一番いけないのはわかってるよ!

けどさあ…

なんつーかこう、下手な人に対する思いやりとか…


当然、俺はまだできません。


難易度…★★★
効果 …★★☆

ジョジョの奇妙なドラクエⅤ.

151 名前:Mr.名無しさん [sage] 投稿日:04/03/24 09:51


154 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 03/05/04 16:16 ID:7LC0BQ5l


   *「質問だ・・・ビアンカを選ぶかフローラを選ぶか 当ててみな」


ルドマン「ひ・・・ひと思いにビアンカを選んでくれ・・・」

   
  *「 (NO!NO!NO!) 」


ルドマン「フ・・フローラ!?」


   *「 (NO!NO!NO!) 」


ルドマン「わ・・・わし!?」


   *「 (YES!YES!YES!) 」


ルドマン「ひょっとして 『ウホッいい男』 ですかぁぁぁ~!?」


   *「 (YES!YES!YES!) 」




   ''OH MY GOD''

地味にツボだった。




62 名前:Mr.名無しさん [sage] 投稿日:04/03/04 23:36

服屋に入りにくい理由がわかった。
店員がトヘロス使ってるんだ。

ジョジョの奇妙なトライアンフ。

「グアァー!」



HAIL 2U

クハハハハハハ
失敗する前におもいっきし
泣き叫ぶがいい

デックは完全に混ざってる 裏と表まで
ばらばらだ
誰も助けに来てはくれんクキキキ」



も…
もうだめだ…
俺は…
おしまいだ…
失敗するんだ…
やられちまうんだ



シ ュ ゴ オ オ オ オ オ




オ オ ー ッ




シ ュ ゴ オ オ - ッ






ガシィ








ゴ ゴ ゴ ゴ 





なんだ…目がかすんで
焦点がボヤけてきたか…
カードの向きが揃ったように見えちまってるぜ…






ゴ ゴ ゴ






ゴ ゴ ゴ ゴ 






クハハハハ
やっぱりカードの向きはばらばらだ…
幻覚見るとは本格的に
失敗が迫ってきたってことか

表も裏も完璧に混ざっちまってるしな
幻も見るか
さあて失敗するとするかな
おれは中途脱落だ

…さよならジョースターさん…
花京院・承太郎…成功を
祈ってるぜ






ン!




ニヤリ




ボ ッ ゴ ォ ォ ン





「なに!?」



「バカな!」



「あっ」

「やっぱり!カードの向きが揃ってる!

目の錯覚じゃあねーっ
バラバラに混ぜたはずなのに!
向きが揃ってる!!





『選んだカードは!

一枚だけ表向きで出てくる!』



ゴッバォンッ!






「バカなッ!

混ぜたはずの!
俺がさっき完璧にバラバラに混ぜたのを

確認したはずのッ!



ゴオッ






ピタリ!





チッ♪

チッ♪



「トライアンフ!」




「YES I AM!」

バーーーーン!!

気づかなかった。




94 :水先案名無い人:05/01/05 22:18:42 ID:9Kxsiene
「ハウルの動く城のお客の入りどうだった?」

「ん~。○○○○○○○」


○の中身を知りたいアナタ!今すぐキーボードのUからQまでを続けて読むんだ!

たしかにね。



748 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/28 21:57:23 ID:5U7ftWW6
東京の23区内に140以上が打てるバッティングセンターっていくつありますか?
あと名前も教えて下さい

749 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/28 22:03:02 ID:5IK0KmEa
田中雄一と申します。
3個あるんぢゃないでしょうか?

モンキー・イン・ザ・ミドル。

奇才ビル・ゴールドマンの作品。

「猿真中」ではなく

「キャッチボールの間に、ボールをとろうとする

子が一人」


という遊びがタイトルの元のようですね。



現象:

観客にカードを一枚引いてもらい、フェイスにサインしてもらいます。

マジシャンは懐から2枚のカードを取り出します。

2枚はデックとは裏の色が違います。

観客によく改めてもらった後、デックのトップに重ね、

魔法をかけると



2 枚 の カ ー ド の 間 に

先 ほ ど サ イ ン し た カ ー ド が

挟 ま っ て い る の で す !





ビル・ゴールドマンは大好きなマジシャンの一人です。

信じられないくらい繊細かつ大胆なトリック、緻密な構成。

奇想天外なアイディア。


動作に怪しい動きは一切ナシ。

効果もわかりやすく、与える印象も強烈です。

観客は先ほど自分で重ねた2枚のカードの間から

サインしたカードが出てくるので相当驚きます。

確 か に 2 枚 し か 重 ね て い な い は ず な の に

そ の 間 か ら 一 瞬 で 現 れ る の で す 。



多少のテクニックが必要です。

ただし、このテクニックは

他でも使うことがあるでしょうから

覚えて置いて損はないと思います。



気になるのは解説書が丁寧ではないこと。

絵とかはまったくありません。

上の写真の裏にさらさらと書いてあるだけです。

英語圏の人には相当簡単な説明なんでしょう。

フレンチドロップとか、日本のショップで買うと

ちゃんと和訳してあってわかりやすいです。



気になるお値段は、日本で1500円(フレンチ)

海外で9ドルです(magicwarehouse)



難易度…★★☆
効果 …★★★