I NEED A DRINK.com -2ページ目

アミダこりゃ!?




amida













「じゃあ、参加料として100円頂きます」










「ほらよ」










「毎度どうも~。ではでは、サイコロを振ってくださいな。うまくいけば一万円があなたのものに。そうでなくても、項目は10円、100円、500円、千円、五千円、一万円ですから、まあ損することはほとんどなし」










「よっしゃ」













~~中略~~













「うっ…十円…」










「プギャー!!鬼子10円だって!みんな見て見てー!こんなに僕の方が不利なのに、鬼子ときたら10円だってさー!プププー!」










「………」












































































































































































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    l'´ ,..::'! .: {i,  ヽ、` 、` ー┐


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  /  ⌒';,゙i, ri:.:i .::' メ、、_ノiトミ>  前が見えねェ


  l    ,:' /,';;;}:.ヾ:.   八リ


  丶    ' {;!゙' ::..  ,ィ'  ヽヽ


    ゝ---- ― ァ'" ヽ


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   } 丶、、__(⌒Y⌒)i-、


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4:『Socked Coins』







nigiri










どうも皆さんこんにちは。昨日は食べ放題でない焼肉を食べて腹いっぱいで夢いっぱいの男、ineedadrinkです。










ちょっとホントもうね、食べたことのないようなお肉を頂いてきちゃいましたよ!










もちろんプロデュースは鬼子。










ダメな俺orz










これはでも、ある意味しょうがないですよ。だって俺、今まで寿司といえば回る焼肉といえば取りに行く、がスタンダードでしたからね!今回もちゃんとしたところに行くと聞いただけで変な汗が背中を伝いました。生まれてから今まで、遊園地ではコーヒーカップが最もアクロバットな乗り物だったと公言する人物を無理やりフジヤマに乗せるようなもんで、どう考えてもレベルが違います。ゲームの最初でタンバリンに勝とうとするのと同じくらい無謀です。










で、ですね。










生まれて初めて『特撰上ロース』(選の字が通常と違うことにご注目下さい)を食べたんですが、これがもうほっぺたが落ちて食べながらダイエットに成功するんじゃねーの?ってぐらいのうまさ。やっべ、マジパねぇ。










俺は今まで、焼肉といえばカルビ派。だってカルビは甘く柔らかく、程よい脂が口の中を刺激してまさにキングオブ肉!対してロースは脂身も少なく、焼けば固くなって食べづらいし、誰がどう考えてもこりゃカルビだよね!ってなもんだったんです。イメージでは、カルビがグラマラス美女、ロースはスレンダー美女ってな感じですな。










そんな俺ですが、これには完璧にノックアウト。だって、運ばれてきた肉、なんと霜降りですよ!










霜降りの焼き肉だなんて、美味しんぼでしか見たことありません。










お店のメニューには、「刺身に使えるほど鮮度のよい肉を使用してありますので、焼きすぎに注意」とバッチリ注意書き。店長らしき人は「おいおい、うちの大切な肉なんだからうまーく焼いてくれよ」と言いたげな目でコチラをチラチラ。










なんだこのプレッシャー。













とりあえず本当に表面の色が変わる程度で引き上げ、タレにつけてパクリ。






















……










………






















極楽はここにありました。













何この柔らかさ!?そしてこの豊かな味!もはや肉ではない別の何かを口にしている感覚。誰だロースはスレンダーだなんて言ったの。脱いだらめちゃめちゃグラマーじゃないですか!!俺の頭の中で「最高にうまい肉=カルビロースnew!と書き換えが開始され、その間無意識に口を動かしながらも精神的に宇宙旅行状態。ロース星の住民たちが宇宙船に乗って「王子!お戻りくだされ!」と俺の元に押し寄せ、その声から逃げるように洞窟でインディジョーンズ状態になっていたところを鬼子にたたき起こされました。恐るべし特撰ロース。










カルビ派の皆様、是非一度ご賞味を。もはや俺は完全にロースの虜です。ビバロース!ハイルロース!










さてさて、すっかり本題から遠くなってしまいましたが、今日はトミー様の4つ目。










これもパフォーマンスを見てお腹抱えて笑いました。「ソックド・コイン」です。













現象:
















マジシャンは小銭入れから5枚のコインを取り出し、観客に握ってもらいます。
















しっかり握っていてもらいますが、マジシャンがこぶしの下に手を当てると、






















なんと中からコインが一枚、ぬるりと抜け出てきます。






















手を開いて確認すると、4枚しかありません。
















この現象が繰り返し起き、クライマックスには、観客とマジシャンが握っていたコインが、一瞬で入れ替わるのです!
















まず最初にお伝えしなければならないことがあります。この現象説明ですが、一番面白いところを省いて書きました。










いてっ!石を投げるのはやめてください!ちゃんとした理由があるんです!










これは是非!映像で見ていただきたい。俺の拙い文章では伝え切れません。










現象自体はとてもシンプルなのですが、トミー様の気品がこのマジックを傑作に仕立て上げています。実際に自分で演じてみるとわかるのですが、完璧にトミー様専用に作られたルーティンですから、他の人間がやっても悲しい結果に終わることは火を見るよりも明らか。シンプルなだけにごまかしがききません。










難易度はというと、これもかなり難しめ。綺麗に見せるために要求される技術レベルは高く、かなりの練習が必要。おまけにとあるブツを使います。こだわらない人には簡単に手に入るものですが、こだわりのある人にとってはイワツバメの巣をとって来いといわれるより難しいかも。










ステージのような場所でも、観客を舞台に上げて、その反応を見せることができます。ユーモアあふれる楽しいルーティンで、この前日本に来られた際も演じておられました。ぬるりと抜け出てくるところは、もう観客の肉が溶けているとしか思えません。










生で見ることが出来て本当によかったです。










難易度…★★★




効果 …★★★













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落雷すげー。

朝からネットの調子がおかしかったので調べたところ、なんと昨日の落雷で基地局がやられていたことが判明!故障担当のヘルプに電話したが、担当者のテンパリ具合はなんというかヤバすぎた。どう考えても薬がないとこんな動きは不可能だからです(@ミスターマジシャン)










ということで本日はネットに頼らない仕事の真っ最中。そんなこんなで予定しておりましたレビューは明日の掲載となります。本当にすみません。










先週もこんな感じで延期したよな…もっとがんばれ俺。










ところで昨日ですが、夜はスパゲティとカレーナン(パンではありません。念のため)を美味しくいただきました。










「ほ~ら辛口だよぉ~、食べたいでしょぉ~」とカレーナンを俺に見せつける鬼子の、なんと幸せそうな顔よ!










ダイエット対食欲…もしくは引き締まったボディ対食欲…。










食欲TUEEEEEEEE!










日々のつれづれ3。

とあるネタを思いついたのですが、資料が実家…。










取りに帰るのがとてもめんどいです。










そのうちぷらりと出てきますので、あまり期待せずにお待ちください。










さてさて、週末はといえば、どこにも行かずに自宅でのんびりぽんとしてました。










たまにはこういうのんびりしたのもいいですよね。










そして今日は週に一回の「ダイエット・デー」!!










どんなことをやるのかは内緒です。「食べないんじゃあ…ねえんだぜ」。

う…うう…

仕事がコレのコレがコレモンで、本日御休みさせていただきます。

どうするかなあ。

お箸が欲しい!ということで悩み中です。










今までは割り箸をガンガン使い捨てる生活だったんですが、中国産のは危ないということで、これを機会に国産の、しかもちゃんとしたお箸を使おうじゃないかと一人決意。










検索すると色々と出てきて、見ているだけでも楽しいです。










今俺の心を捉えて離さないのは、美味しんぼで絶賛された素材「煤竹」の箸(6300円)。おうおう、この煤け具合が実に…!の逸品で、見事な侘びっぷり。綺麗じゃないのに綺麗という、不思議なたたずまい。全体的に、なんだかほんのりと優しいのが特徴的です。










それともうひとつ。ステッキを作ったら一本100万円になることもあるという超高級素材、通称「木のダイヤモンド」ことスネークウッドのお箸(16800円)。木の模様が蛇皮に似ていることから名づけられたこの素材は、勝手な伐採を防ぐため、伐採場所が明らかにされず、「ギニア付近」と曖昧3センチ。年間木4本~5本分しか流通しないという、リアルで宝樹アダムです。










そのほかにも、輪島塗の凄く綺麗なやつ(10000円)とか、小泉局長が嬉しそうに手入れしていたことで有名になった柿の木素材(黒柿は特に希少品だそうです。6300円)などなど、心躍るアイテムがズラリ。










さあて、どうしたものですかねえ。買う前のこの悩む期間て、たぶん一番贅沢な気持ちになれる時間ですよね。超楽しい。













究極のお箸/高橋 隆太






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涼宮ハルヒの挑戦2

続き物です。<1>を未読の方は、コチラからどうぞ。







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「あたしも、マジックを始めることにするわ」







 このときの俺がどんな顔をしていたのかはわからない。ただ、あまりいい表情じゃなかったことは確かだと思うぜ。よりによってハルヒがマジック?冗談じゃない。アイツのことだから、タネなしでの人体切断くらい軽くやってのけそうだ。まあ最後には間違いなく上半身と下半身がドッキングするんだろうが、マジックの最中のことを考えるとぞっとしないな。







俺はできるだけ柔らかい口調で言ってやる。







「ハルヒ、良く聞け。マジックってのはな、やらないで見ているのが一番いい楽しみ方なんだぞ」







「聞く耳持たないわ。あたしはね、不思議なことを起こす側になりたいの!だってあんた、あたしに見せてるとき、ずっとうれしそうな顔してるんだもん。説得力がないわよ」







 そういったハルヒの顔には、あのヒマワリのような笑顔が輝いていた。こりゃダメだ。こうなったハルヒを止められる人間はこの世に存在しない。







「よろしければ、僕がいくつかいいマジックをご紹介しましょうか?親戚が、ネットでマジックショップを経営していましてね」







 爽やかなスマイルを浮かべながらハルヒに聞く副団長。人間をばらばらにする前に、適当なマジックでお茶を濁そうという魂胆なんだろう。ナイス古泉。







 しかして団長殿は、







「ありがとう。でもいいわ。何事も、知識を手に入れるためにはまず書物からよ!仕掛けがあるものを買うのは最後のほうでいいの。だって、原則を覚えたら応用は利くんですもの。あたしはまず、いろんなことを知らなきゃいけないの」







 とのたまった。誰が何を言っても聞く耳などもちあわせちゃいない、もう完全に自分の中で目標を定めた目だ、これは。







「そうと決まったら早速本屋と図書館に出かけるわ!有希、あんたついてきなさい。みくるちゃんは、そこのバニーガールの衣装に着替えておいて。アシスタントとしてのたたずまいをマスターしておいて頂戴」




 




 いい終わるか終わらぬかのうちに、ハルヒは光速で俺を飛び越え、長門の手をひっつかんで部室のドアから出て行った。空中に浮いた長門の足が、アニメのようにふわりと動いたかと思うと、ものすごいスピードで視界から消える。




 




 残った俺と古泉、それに朝比奈さんは、無言でお互いを見つめあった。グラウンドでは、野球部が何か大声を出している。なんか前にもあったな、こんな状況。




 




「あのう…」




 




 最初に口を開いたのは、朝比奈さんだった。




 




「ふ、服を着替えたいので、その、ちょっと、外にいていただけますか」




 




 こんな意味不明な状況におかれて、まだハルヒの指示に従おうとするなんて、こりゃあなたの前世は女神か天使しかありえません。いち人間に過ぎない俺と古泉は、喜んで退室させていただきます。




 




部室のドアを閉め、廊下に古泉と二人で腰を下ろす。次から次へと、まったくやれやれだ。




 




「あのマジックは、ちょっと強烈過ぎましたかね」




 




 困っているのかそうでないのか、よくわからない表情を浮かべながら古泉。




 




「『見たままやってみる』というのではなく、本から勉強するのであれば、それほどおかしなことも起きないでしょう。まあ、いいのではないですか」




 




「しばらくは、様子を見るって事か」




 




「ええ。問題になりそうであれば、組織にも動いてもらうことになると思いますが…僕は大丈夫じゃないかと思いますよ」




 




 やけに自信満々だな。どうしてそう言いきれる?




 




「そうですね。長門さんがついているというのも理由の一つですが」




 




 くっくっと、喉の奥を鳴らしながら、




 




「涼宮さんは、楽しそうにマジックをするあなたを見て、自分も始めたいと思ったんです。ですから、彼女がやってみたいのは、魔法ではなくてマジックなんですよ。ちゃんとタネを知って、その上であなたや僕に披露したいんです」




 




 だから、心配しなくても平気だ、と言った。




 




 俺は考え込んだ。確かに古泉の言うことにも一理ある。あれで意外と常識的なのがハルヒという女だ。きっと今頃、長門を宙に浮かせたまま、本屋に向かって爆走しているころだろう。人々が驚き畏れる「魔法」ではなく、タネも仕掛けもある「マジック」を求めて。




 




 そう考えると、ちょっと見てみたい。何でも器用にこなすあいつのことだ。きっとマジックも玄人裸足だろう。




 




「悪くないかもな」




 




「でしょう」




 




 うれしそうに古泉。




 




「ところで、僕らも涼宮さんに負けていられませんよ。実は新作がありまして、これがなかなかのビジュアルさで。マスターするのに時間と労力をかけても、決して後悔しないような作品なんですよ」




 




 それは楽しみだ、と答える。実際、このときの俺はなんの疑念も抱かず、古泉の新作とハルヒのマジックを楽しみにしていた。




 




 このときの俺に会う機会があったら、是非言っといてくれ。




 




 油断大敵、火がぼうぼう、ってな。










<続く>







涼宮ハルヒの退屈/谷川 流






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「さあ、この紙コップの中のどれか一つに、恐ろしいほどとがった釘がセットされています」










「あぶねえよ。つーかこういうのは自分でやれ。お客さんを巻き込むな」










「実は私、『全てを見る』ことが出来るんですね。で、まずはこの通り、目隠しをします」










「ふむふむ」










「紙コップは…おっとここですね」










「見えてるんじゃないのか」










「も、もちろん見えてますよ!さあ、ところでちょっと手を見せてください。そうそう…ぉらぁっ!!」










グシャッ!










「ギニャース!!!」










「ね?平気だったでしょ?俺には危ない釘のありかもばっちり見えてるんですよ!」









































































































































































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3:『Deja Reverse』







さlt













しかし承太郎 わしゃ、これで3度目だぞ。










人生で3回も同じカードが表返るだなんて、そんなやつあるかなぁ。




























どうも皆さんこんにちは。こないだ鬼子といるときにこのブログの話をしたんですよ!










「鬼子、俺たちって二人でI NEED A DRINK.comだよな!」










「うーんまあね…」










「どうしたどうした?ノリが悪いじゃんか!」(親指をビシッ!とたてながら)










「あのさ、確かにあたいとお前、二人でI NEED A DRINK.comだとは思うんだけどさ」










「うんうん」










「あたいがI NEED A DRINK.coで、お前がmだよね」










「なぬう!?」










貢献度から言っても、誰が見たってそうでしょ」










「ちょっと待て!このブログは俺が書」










「それにあんたドMだし。丁度いいよね」










工エエェェ(´д`)ェェエエ工
















「待って!俺はどちらかというとS」










「Mだよね?」










「…Mです」






















こんな日常に喜びを感じているドMな男、mです。






















さてさて今日はトミー様の3つ目。最初に述べたとおり、このジャンルのマジックの中では世界最高といっても過言ではありません。
















それでは参りましょう。「デジャ・リバース」。






















現象:






















マジシャンは観客二人に手伝いをお願いします。






















それぞれ一枚ずつカードを選んでもらいます。ここでは、一人目がハートの5、二人目がスペードの2だったとしましょう。選んでもらったらよく覚えてもらうのですが、マジシャンは何かに気づき、一人目の観客の肩に手を伸ばします。






















「おや、カードがついてますよ」






















観客の肩から数枚のカードを取り出し、デックに戻します。






















観客にカードを覚えてもらったら、それぞれを戻してよく混ぜ、懐から喫茶店でよく使われるような塩のビンを取り出してきます。
















「ちょっとしたスペクタクルをお見せしましょう。これは魔法の粉で、振り掛けると観客の選んだカードだけがデックの中で表返るのです。それでは、どちらのカードから先に当てましょうか。どちらでもいいのですが、選んだカードを教えていただけますか?」
















そう言ってビンを振りますが、中からは粉は出ず、代わりに「ピッピッ」と珍妙な音がします。
















マジシャンはカードを開いていきます。中ほどには、確かに一枚だけ、表向いたカードが。
















まさにハートの5です。
















ハートの5を裏返してデックに戻し、もう一度粉を振り掛けます。
















カードを広げていくと、やはり一枚だけ表返ったカードが。
















ハートの5です。
















マジシャンは首をかしげ、もう一度裏返してデックに戻し、塩をかけます。










そして出てくるハートの5。
















マジシャンはハートの5をしげしげと眺め、ついで塩のビンをダメな部下でも見るかのようにした後、手順をそらで追いなおし、じっくりと確かめながらもう一度繰り返します。
















ヤッホー!ハートの5がまたしても!
















マジシャンはハートの5をビリビリに破き、デックからよけておきます。
















これで一安心!今度こそ!と粉を振り掛けると。


































亡霊のように現れるハートの5。




























では先ほど破ったハートの5はまさか!?そう思い見てみると、




























なんと




















































スペードの2になっているのです!

























恐ろしい…なんたる完成度。










タイトルの「デジャ・リバース」ですが、「デジャヴ(かつて見たような景色)」と「リバース(ひっくり返っている)」の合成です。デジャヴは「デ・ジャ・ヴ」と分けることが出来ますが、そのうちの「ヴ(景色)」の部分がなくなり、「リバース」と合体することで、「かつて見たようにひっくり返っている」という意味になっています。










トミー様の代表作であり、DVDだけではなく書籍にも解説されています。「ブックス・オブ・ワンダー」は言うに及ばず、日本語として翻訳されているものにも「ニューヨーク・マジックシンポジウム・コレクションNo.5」があります。










いつもならDVDよりも書籍を薦めるんですが、これに関しては書籍よりも先にDVDを見ることをオススメします。トミー様本人がこの魔法を使った際の、圧倒的な破壊力は是非見ておくべきでしょう。










「難易度が難しい」ということさえ目をつぶれば、このトリックはまさに世界最高峰。オープニングからエンディングまで綺麗にまとまった流れ、現象のわかりやすさ、散りばめられた綺羅星のごときユーモアと非の打ち所なし。しかもノーギミック。いつでもどこでも誰とでも、この究極のマジックが楽しめるというわけです。










俺もねえ…マジックはじめて長くなってますから、最近じゃすれちまって、誰かのを見ててもタネはどうだとか、今そこで動きを止めさせたらどうなるかなとか、そんなすれっからしなことばっかり考えちまうんでさあ。










そんな俺ですが、久しぶりにマジックで大笑いしましたよ!見事なまでにユーモアと技術の融合した姿…!










あれこそがマジックの理想像だ!










特にトミー様の表情が半端ではありません。もうね、なんというか、すげえいい!今なら抱かれても構いません。










難易度は鬼といって過言にあらず。正確にいうと、テクニックはそんなに必要ないんですが、必要な雰囲気に始まって、話術、ユーモア、仕草など、全てがトミー様専用にチューンされているので、コピーが出来ないんです。無理すれば出来ないこともないでしょうが、一度でもトミー様のマジックを見たことのある人が見た日には、いい笑いものになるのが関の山。










まさにチョモランマに挑むようなものだとは思いますが、是非がんばってください。これをマスターした日には、俺が妄想するまでもなく、「きゃっかわゆい」とおんなどもは大喜びです。










難易度…★★★




効果 …★★★










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信用ガタ落ちやなあ、君。

二時間かけて書いた記事が消えました。










しかもまめに下書きをして、きちんと「保存されています」と出ていたのに。










何してんのアメブロ?













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